介護脱毛は必要?!

介護脱毛は必要?!メリットとデメリット、その注意点
介護脱毛とは自分に介護が必要になった時に備え、事前にVIO脱毛をしておくことです。
介護が必要になると、介護者に尿や便の排泄を手伝ってもらうことになります。
その際、介護を受ける側も、介護をする側の介護者も、VIOの部位が脱毛されている方がより衛生的に保てますし、介護の負担も大幅に軽減することができます。
そのため、若いうちにVIO脱毛をしておこうというのが介護脱毛という脱毛の考え方になります。
近年では、高齢化が進んでいるということもあり、男女に関係なく30代から40代の方の需要が高まっています。
介護脱毛は必ずしておかなければならないということではありません。
しかし、介護脱毛は自身にとってもプラスの面もあるので、自身と介護者のためにも、一度検討してみてはいかがでしょうか。
(メリット)
介護脱毛には下記のメリットがあり、介護がはじまった時に実感されることでしょう
1.衛生的な状態を保ちやすくなる
VIO部分のアンダーヘアがある状態だと、排泄物の汚れが残りやすくなります。
汚れが残っていると、雑菌が繁殖しやすくなり、炎症や感染症を引き起こすこともあります。
介護脱毛をすることで、アンダーヘアの処理をしておけば、衛生的にきれいな状態を保ちやすくなり、雑菌の繁殖を抑えることにも繋がります。
2.肌のトラブル防止になる
VIO部分は下着により密閉されている時間が長いので、アンダーヘアがある状態だと蒸れやすく、臭いやかぶれの原因になります。
実際に介護を受けることになった場合には、オムツの中でアンダーヘアに尿や便などの排泄物が絡みやすくなり、オムツの中での臭いやかぶれ、ただれが起こってしまうことも少なくありません。
事前に介護脱毛をしておくことで、アンダーヘアの蒸れを大幅に軽減することができ、臭いやかぶれの原因も軽減することができます。
3.介護を受ける側、介護をする側の双方にとって負担が軽減する
介護脱毛をしておけば、排泄介助の時間が短縮できるので、介護を受ける側、介護をする側の双方にとって負担が軽減します。
実際、介護をする側からは、排泄介助や陰部洗浄がしやすくなるという声もあります。
介護を受ける側にとっても、排泄介助を受けるのは嫌なものです。介護脱毛をしておけば、その時間も短縮されるので、恥ずかしい思いをする時間も短くなり、心理的にも負担が軽減します。
(デメリット)
介護脱毛にはデメリットもあります。下記のデメリットも踏まえ介護脱毛を検討して下さい。
1.介護脱毛は痛みを伴う
介護脱毛はVIOの部位を脱毛します。
VIO脱毛の部位はほかの部位に比べて皮膚が薄く、神経に近い場所にあります。また、ほかの部位に比べて毛も太く濃いために、脱毛の施術をする際のレーザーや光は濃く太い毛に反応するために介護脱毛は痛みを伴います。
2.恥ずかしさを伴うことがある
VIO脱毛をする際、有人サロンでは施術スタッフに施術をしてもらうことになります。
男女関係なく、スタッフに施術を受けることは誰でも恥ずかしさを感じるものです。
しかし、無人の脱毛サロンでは施術そのものを自分で行うため、その恥ずかしさを感じることは全くありませんし、気になる箇所を好きなだけ施術することができます。
3.時間とお金がかかる
介護脱毛をするには、医療脱毛、有人エステ脱毛サロン、無人脱毛サロンなどがあります。
それぞれ時間とお金が掛かりますが、医療脱毛や有人エステ脱毛サロンに比べて無人脱毛サロンは自分の好きな時間や空き時間に施術をすることができますし、お金の面でも大変定額で施術をすることができます。
例:医療脱毛 A社 96,800円(全5回)
有人エステ脱毛サロン B社 72,812円(全6回)
ダツモル 9,000円(定額通い放題コース。1ヶ月間あたり月額)
(注意点)
介護脱毛には注意点もあります
1.皮膚の状態を確認する
介護脱毛を行う前には皮膚の状態を確認することが大切です。皮膚に傷や湿疹がある場合には脱毛処理を行うことで悪化することがあります。皮膚に問題がある場合は、脱毛処理を控えるか、医師の許可を得てから行うようにしましょう。
また、介護脱毛を行った後は、脱毛部位に対するアフターケアが必要です。肌を清潔に保ち、
特に肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアをするようにしましょう。
2.介護脱毛をする場合には白髪になる前にスタートしましょう
脱毛機は黒い毛に反応します。
脱毛機の多くは白髪に対して反応せず、脱毛効果を期待できません。
そのため、介護脱毛はVIOの毛が白髪になる前にスタートしましょう。早い方ですと30代や40代前半から介護脱毛をする方もいます。
介護脱毛を完了するには白髪の出てくる前からスタートすることがポイントです。